一人暮らしにテレビはいらない?メリット・デメリットを比較してみた

一人暮らし テレビ いらない
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一人暮らしならばテレビはいらないと言う人も多いですが、実際はどうなのか疑問に思っていませんか?

テレビは買うとなると結構値段がするので、一人暮らしを始めるときに置くかどうかは悩むポイントの1つですよね。

そこで今回は本当に一人暮らしをしたらテレビがいらないのか、テレビがないことのメリットとデメリットについて詳しくお伝えします。

テレビがいる人やいらない人の特徴についても書いているので、一人暮らしを始める方にはぜひ参考にしてください!

目次

一人暮らしにテレビはいらない!そのメリット6選

一人暮らし テレビ いらない メリット

最初に一人暮らしを始めるときにテレビを買わないメリットについてお伝えします。

  • 部屋が広く使える
  • 電気代が節約できる
  • 部屋のレイアウトの変更や掃除がスムーズになる
  • NHKの受信料を払わなくていい
  • テレビに時間をとられない
  • 不必要な情報に邪魔されない

部屋が広く使える

テレビは本体だけでなくテレビ台やアンテナ線・電源コードなどの付属品も多く、部屋に置くとかなりのスペースを占めてしまいます。

しかしテレビを買わないことによりスペースが空くので、部屋の空間を広く使えるようになります。

例えばテレビ台の代わりに本棚や収納ボックスを置いて本や雑貨を整理したり、テレビがあった壁に絵や写真を飾ってインテリアを楽しんだりできます。

またテレビがないと、部屋のレイアウトも自由に変えられます。

ソファやベッドの位置を変えて窓からの光や風を感じられるようにしたり、机や椅子を置いて作業スペースを作ったりできます。

一人暮らしの部屋は限られたスペースですが、テレビを置かないことで部屋を広く有効活用できるでしょう。

電気代が節約できる

具体的にはテレビのサイズや性能によって違いますが、平均的なテレビの消費電力をもとにシミュレーションを行うと、年間で1000~5000円程度の節約効果が見込めます。

年間の電気代
液晶2K未満1100円
液晶2K以上4K未満2050円
液晶4K以上4400円

もちろんこれらはあくまでも目安です。

実際には、テレビの使用時間や設定などによっても変わってきます。

しかしテレビを自宅に置かないことで、少なくとも何千円もの電気代が節約できることでしょう。

部屋のレイアウトの変更や掃除がスムーズになる

部屋のレイアウトを変える時や掃除をする際に、テレビのような大きな家電が1つないだけでも作業をスムーズに進められます。

例えば40インチのテレビは高さ49.8㎝×幅88.5㎝にもなり、重さはなんと10kgを超えます。

これを運ぶときには液晶画面を傷つけないように注意することはもちろんのこと、一人で持ち上げるのは困難ですし、二人で持ってもバランスを取るのが難しいです。

そしてテレビを買うとなると本体以外にも付属品があります。

レコーダーやテレビ台やリモコンやケーブルなど、テレビには関連するものもたくさんあります。

これらも一緒に移動させなけばなりません。

物量が増えればダンボールや緩衝材も必要になります。それにかかる費用や時間も無視できません。

さらにテレビはホコリの巣窟です。

テレビ自体は静電気を発生させてホコリを引き寄せますし、テレビ台や周辺の家具もホコリが溜まりやすいです。

掃除するときには、テレビやその他のものを動かしたり拭いたりしなければなりません。それだけで一苦労です。

しかしテレビを買わなければ、そんな苦労はなくなります。

部屋のレイアウトの変更や掃除をする時に、スペースや重量や物量を気にする必要がありません。

作業がスムーズに進みますし、掃除も簡単にできるので部屋も楽にきれいにすることができるでしょう。

NHKの受信料を払わなくていい

放送法第64条第1項によりテレビを持っている人は、NHKの受信料を支払わなければいけません。

日本放送協会(NHK)の放送を受信できる設備を設置した者は、受信契約をしなければならない

放送法第64条第1項

しかし放送を受信できる設備を持っていなければ、受信契約の義務もなくなり受信料も払わなくて済みます。

つまりテレビが部屋になければ、NHKの受信料を払わなくてもよくなり生活費の節約になります。

2023年10月現在、NHKの受信料(地上契約)は年払い12276円、2ヶ月払い2200円と非常に高額です。

テレビを買わなければ1年で約12000円、5年で約60000円も生活費が浮くことになるのです。

これだけのお金があれば最新のキッチン家電やソファを買ったり、ちょっとした旅行にも行けますね。

テレビに時間をとられない

一人暮らしを始めるときにテレビを買わなければ、時間を自分のために使えます。

というのもテレビはあなたの知らないうちに時間を奪っているからです。

自分が興味のない番組やCMが流れていても、目や耳に入ってくるとつい見続けてしまうことはあなたも経験したことがあるでしょう。

そうすると本当にやりたいことや、やらなければいけないことが後回しになってしまいます。

テレビが無ければその時間を自分の好きなことや必要なことに使えます。

趣味や勉強、仕事や家事、運動や睡眠など、自分の人生にとって価値のあることに時間を使うと有意義に過ごせます。

不必要な情報に邪魔されない

テレビを部屋に置かなければ、自分が興味のない情報やネガティブな情報にさらされることがなくなります。

もし部屋にテレビがあると野球のニュースを見たいだけなのに、サッカーやゴルフなど興味のないスポーツの話題や、犯罪や災害など悲惨なニュースが流れてきます。

これらの情報は自分の気分や生活に影響を与える可能性があります。

自分の知りたい情報だけにアクセスするのであれば、スマホやPCなどでも充分です。

不要な情報に邪魔されずに自分の好きなことに集中したい人は、テレビは必要ないでしょう。

一人暮らしにテレビはいらない!そのデメリット5選

一人暮らし テレビ いらない デメリット

次に一人暮らしを始めるときにテレビを買わないデメリットをお伝えします。

  • 静かすぎて寂しい
  • スポーツ中継やドラマをリアルタイムで楽しめない
  • トレンドに乗り遅れやすい
  • 大画面で迫力のある映像が見れない
  • スマホに時間をとられる可能性がある

静かすぎて寂しい

一人暮らしを始めるときにテレビを買わないと、音をだすものがないので部屋が無音状態になりやすいです。

そのため何だか寂しく感じてしまう可能性があります。

一人暮らしを始める前までは、実家でテレビの音が常に聞こえていたのでご飯も会話も楽しくできていたでしょう。

しかし一人暮らしでテレビを買わないとすると、自分の声しか聞こえない無音状態になりやすいです。

ただ現在ではYouTubeやサブスクで好きな動画や音楽を楽しめるコンテンツが増えてきたので、昔に比べればテレビがなくても問題ない環境になりつつあります。

むしろ人によっては自分の好みに合わせてコンテンツを選べるので、より満足度が高い環境になっているでしょう。

スポーツ中継やドラマをリアルタイムで楽しめない

テレビがないとドラマや生放送などの番組をリアルタイムで楽しめません。

これはテレビのない生活には大きなデメリットと言えるでしょう。

インターネット上で見逃し配信を利用できるとはいえ、配信されるまでには長い時間がかかります。

その間にドラマやスポーツ中継の場合、後から観ると友人やSNSなどで結果や感想がバレてしまう可能性が高いです。

「ドラマやスポーツ中継をリアルタイムで観たい」「SNS上の話題に参加したい」という人は、テレビのない生活には不向きでしょう。

トレンドに乗り遅れやすい

テレビを見ない生活が続くと、流行りの芸能人やお店などの「トレンド」に乗り遅れる可能性があります。

テレビがなくスマホやPCだけの生活であると自分の興味に合わせて情報を選択できるため、それ以外の情報はほとんど知ることはありません。

世間のトレンドに関する情報は効率的に情報収集することよりも、たまたま目にすることで知ることが多いものです。

テレビはその偶然性を提供してくれるメディアです。

テレビをつけていれば、たとえ興味のない情報であっても耳や目に入ったりします。

その結果「あの芸能人が話題になっている」「このお店が人気になっている」ということを知ることができるのです。

トレンドは「乗らなければならないもの」では全くありませんが、周囲の人とコミュニケーションを取る際に役に立つことがあります。

なので自分の置かれている環境や職種、友人関係などを考慮してテレビがいらないかを判断することが重要です。

大画面で迫力のある映像が見れない

テレビのない生活は、迫力のある映像を大画面で楽しむことができないという欠点があります。

スマホやPCでスポーツ・映画などを見ることはできますが、テレビ画面のように臨場感や緊張感を味わうことは難しいでしょう。

細部にこだわる人や迫力のあるシーンを見逃したくない人にとっては、テレビのない生活は満足できないかもしれません。

映画やスポーツが好きな人は、テレビを買ったほうがいいと言えるでしょう。

スマホに時間をとられる可能性がある

テレビ部屋に置かない代わりにスマホばかり見るようになる危険性があります。

スマホはSNSやVODサービスなど多様なサービスを利用できる便利な道具ですが、それだけに夢中になってしまうと時間の無駄遣いになってしまいます。

メリットの「テレビに時間をとられない」の項目でお伝えしたように、テレビを見る時間が減ったからといって自分の時間が増えたわけではありません。

テレビを見る時間がスマホを見る時間に変わっただけで、本当の意味で自分の時間を有効活用しているとは言えません。

このような状況に陥っている人は新たに趣味を探したり、資格取得を目指したりするなど熱中できる別の何かにチャレンジすることをお勧めします。

一人暮らしでテレビがいらない人といる人

ここまでテレビがいらないことによる、メリットとデメリットについてまとめてきました。

以上を踏まえた上でテレビがいる人といらない人について分類してみました。

テレビがいる人
  • 静かな時間が続くと寂しく感じる人
  • スポーツ中継やドラマをリアルタイムで見たい人
  • 世間のトレンドを知っておきたい人
テレビがいらない人
  • テレビ番組は配信や再放送で大丈夫な人
  • 余計な情報はいらず、気になったらインターネットで調べる人

これらを参考にあなたはテレビがいらないのかいるのか、一度考えてみましょう。

一人暮らしにテレビはいらないのかまとめ

今回は一人暮らしにテレビはいらないのか、メリットとデメリットについてお伝えしてきました。

昔ならばテレビは1家庭に1つ必要なものでしたが、現在はインターネットが発達し、動画コンテンツも増えてきたため絶対に必要なものではなくなりました。

ただテレビには生放送やドラマをリアルタイムで楽しめるなどテレビならではのメリットもあります。

あなたが本当にテレビが必要であるか一度あらためて考えてみましょう!

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