折りたたみ(空気入れ不要)プールのデメリットとは?愛用している理由とおすすめについて

折りたたみプール デメリット
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暑い夏の日々が近づいてきましたね。

子供たちにとって、水遊びほど楽しく爽やかなアクティビティはありません。

プールや海はもちろん素晴らしい選択肢ですが、自宅で気軽に楽しめる家庭用プールは夏の必需品と言えるでしょう。

そんな家庭用プールで最近人気がでてきたのが折りたたみ(空気入れ不要)プール

空気を入れずにすぐに使える折りたたみ(空気入れ不要)プールは便利そうだけど、購入する前にデメリットがないか気になる方もいることでしょう。

そこで今回はすでに折りたたみ(空気入れ不要)プール愛用している私がメリットとデメリットを紹介します。

ぜひ購入を検討する際の参考にしてください!

目次

折りたたみ(空気入れ不要)プールのデメリット

折りたたみ(空気入れ不要)プール デメリット

早速ですが折りたたみ(空気入れ不要)プールのデメリットを紹介していきます。

  • ある程度の水の量が必要
     
  • 壁が薄め
     
  • シワシワになりやすい
  • においが気になることも
     
  • 設置場所によっては足やお尻が痛くなる

ある程度の水の量が必要

ビニール製の折りたたみ(空気入れ不要)プールは、中に十分な量の水を入れないと形を保つことができません。

というのもある程度の水の量がないと、プールの側面の壁が倒れ込んだ状態になってしまうのです。

壁が立つには一定量以上の水を入れる必要があり、「浅い水で遊ばせたい」という使い方には向いていません。

しかし私が使っている折りたたみ(空気入れ不要)プールはPVC素材を使っています。

水がなくても壁が自立しやすく比較的頑丈でもあるのでおすすめです!

シワシワになりやすい

折りたたみ(空気入れ不要)ビニールプールは軽量でコンパクトに収納できる利点がある一方でビニール素材ゆえの難点もあります。

それはシワシワになりやすいということです。

実際に私の家でも以前使用した折りたたみ(空気入れ不要)プールを取り出してみると、折りジワがひどく壁の一部がふにゃふにゃになってしまいました。

ただ折りたたみ(空気入れ不要)プールの形はいびつになってしまいましたが、子供が気にした様子はなく遊ぶ分には特に問題はありませんでした。

においが気になることも

空気を入れるタイプのビニールプールでも、ビニール特有のにおいを感じることがあります。

なので折りたたみ(空気入れ不要)プールにおいても、商品によってはにおいが気になることもあります。

私自身の経験からも、折りたたみ(空気入れ不要)プールを収納しているボックスを開けた際に、独特のビニールのにおいを感じたことはあります。

ただし屋外に出してプールで実際に遊んでいる間は、全く気になりませんでした。

その点では問題なく使用できています。

ただにおいに敏感な方にとっては、そのビニール臭が気になる可能性があります。

プールを収納していた場所を開ける際や、屋内で準備する際にはビニール特有のにおいに注意が必要かもしれません。

設置場所によっては足やお尻が痛くなる

折りたたみ(空気入れ不要)プールは、壁や底面に空気や緩衝材が入っていないシンプルな構造になっています。

そのためクッション性がほとんどゼロに近い状態です。

子供がプールの中でジャンプしたり暴れ回ったりすると、足の裏が痛くなる可能性があります。

ただし空気で膨らませるタイプのプールでも、底面に空気が入っていないものもありどちらを選んでも完全に怪我のリスクがゼロということはありません。

また置き場所次第では破れてしまう可能性もあります。

先輩ママの例ではアスファルトの上に置いていたためか、底が石で破けてしまい壁の継ぎ目も裂けていたそうです。

そこでクッション性を確保したい場合は、プールの下にクッションマットを敷くことをおすすめします。

クッションマットを敷けば足の裏への衝撃が和らぎ、靴やサンダルを履く必要がなくなります。

さらにクッションマットを敷くことで、プールの底面が石などで破れるリスクも軽減できるメリットがあります。

コンクリートやアスファルトの上にプールを設置する場合は、クッションマットは必須アイテムと言えるでしょう。

折りたたみ(空気入れ不要)プールを使うメリット

折りたたみ(空気入れ不要)プール メリット

ここまで折りたたみ(空気入れ不要)プールのデメリットをお伝えしましたが、それでも私は折りたたみプールを愛用しています。

その理由は以下の通りです。

  • 準備が簡単
     
  • 排水栓があるので水抜きが楽
     
  • 収納はコンパクト
     
  • 丈夫で長持ち

準備が簡単

折りたたみ(空気入れ不要)プールに変えたことで、プール設置の準備がとてもラクになりました。

これまで大変だった準備作業が、ぐんと簡単になったのです。

折りたたみ(空気入れ不要)プールは、広げるだけで水を入れる準備が完了するシンプルな作りになっています。

空気を入れる手間が一切ないので、プールの準備に要する時間や体力的な負担がほとんどなくなりました。

折りたたみ(空気入れ不要)プールの中には、水を入れても壁が倒れそうな商品もあるようですが我が家のプールはしっかりとした作りで、水を入れなくても自立してくれる優れものです。

丈夫な作りのおかげで若干重みはありますが、女性一人でも簡単に広げられる程度の重さです。

サッと広げるだけで、あとは水を入れるだけで準備完了。

空気を入れるタイプと比べると、その手間と時間的・体力的負担がかからないので本当に楽に感じられます。

こうして準備の手間が格段に減りプール遊びへの敷居が下がったことで、子供たちを思う存分水遊びさせられるようになりました。

排水栓があるので水抜きが楽

折りたたみ(空気入れ不要)プールのほとんどには、側面に排水栓が付いているのが特徴です。

キャップをひねると蓋が外れ、自然と水が排水される仕組みになっています。

放っておけば5~10分ほどで中の水がほぼ抜けてしまいます。

最後に少し残った水はプール自体をひっくり返せば捨てられるので、体力的な負担はほとんどゼロに近いと言えます。

一方空気で膨らませるタイプのプールには、排水栓が付いていないのが一般的です。

なぜなら側面や底に空気が入っている構造上、排水栓を設置することができないからです。

そのため空気入れプールの水を捨てるには、バケツなどで少しずつ水をすくい出し重さが軽くなってからプール自体をひっくり返すという作業を繰り返さなければなりません。

少しでも無駄な作業を避けたいなら、手間のかからない方法を選ぶべきです。

プールの後片付けを楽々こなせる点が、折りたたみ(空気入れ不要)プールの大きな魅力の1つです。

収納はコンパクト

折りたたみ(空気入れ不要)プールは準備が楽なだけでなく、後片付けも驚くほど簡単なのも大きなポイントです。

折りたたみ方は、折り目に合わせてたたんでいくだけ。

数分あれば終わってしまいます。

一方、空気で膨らませるタイプのプールだったらどうやって片付けるでしょうか?

まずは栓をつまんでつぶし、中の空気を少しずつ抜いていく必要があります。

遊んで疲れきった後にそんな作業は本当に面倒です。

想像するだけでも気が重くなります。

さらに空気入れプールの最大の欠点は、いくら空気を抜いても元の状態に戻らないことです。

どんなに頑張って空気を抜いても、ぺちゃんこにすることはほぼできません。

結局モコモコした状態のまま無理やり箱に押し込み、翌年取り出すとしわくちゃになっているなんてことも。

しかし折りたたみ(空気入れ不要)プールは、もともと折り目があるので形が崩れることなく最初の状態に戻せます。

何より折り畳んだ際のサイズがコンパクトなのがうれしいポイント。

後片付け・収納が面倒な人や賃貸などで収納スペースが限られている人には、折りたたみ(空気入れ不要)プールはぴったりです。

丈夫で長持ち

これまでに空気を入れるタイプのビニールプールを使ったこともありますが、2回も破損してしまう経験をしました。

最初に購入した初代のお庭用プールですが、使用中に破れが生じてしまい空気が抜けてしまったため使用できなくなりました。

そこで2代目のプールを購入しましたが、こちらも同様に破れが生じ空気が抜けてしまう状態になってしまいました。

結局、2つのプールを捨てざるを得ませんでした。

このような経験から「また空気が抜けてしまうようなプールは嫌だ」と強く思うようになりました。

破れたプールを捨てる手間や新しいプールを探して購入するための時間とお金を考えると、「少し高くても長く使えるプールを選びたい」という気持ちが強くなったのです。

そこで選んだのが折りたたみ(空気入れ不要)プールです。

この折りたたみ(空気入れ不要)プールは厚手で丈夫なPVC素材で作られており、破れや裂けに強い作りとなっています。

さらに側面にはインナーボードが入っており、プール全体の強度もアップされています。

空気を入れないため、破れて空気が抜けてしまうこともありません。

折りたたみ(空気入れ不要)プールを買うときに気を付けること

折りたたみ(空気入れ不要)プール デメリット 注意点

ここまで折りたたみ(空気入れ不要)プールのメリット・デメリットをお伝えしてきました。

そのうえで折りたたみ(空気入れ不要)プールを買おうと思った方、思う存分折りたたみ(空気入れ不要)プールで楽しんでもらうために以下の点に気をつけてください。

  • 折りたたみ(空気入れ不要)プールのサイズをしっかりチェックする
     
  • 折りたたみ(空気入れ不要)プールを置く場所がきちんと排水できるか確認
     
  • 安物の折りたたみ(空気入れ不要)プールは注意

折りたたみ(空気入れ不要)プールのサイズをしっかりチェックする

折りたたみ(空気入れ不要)プールのサイズ選びは、商品画像や説明文だけでなんとなく決めるのは絶対にだめです。

庭やベランダ置ける大きさなのか、必ずメジャーで実際に測ってから判断しましょう。

サイズが合わなければ、返品するしかなくなったり無理やり置いて使わざるを得なくなります。

そうならないためにも、購入前にサイズ確認は必須なのです。

またベランダや庭が広ければ大きい折りたたみ(空気入れ不要)プールを選びがちですが、必要以上に大きな折りたたみ(空気入れ不要)プールを選ぶのはおすすめできません。

というのも大きいプールほど、使う水の量が多くなるからです。

水量が増えれば、水道代もかさみます。

さらに貯水や排水に時間がかかり、水の処理も大変になります。

これらのデメリットを考えれば、折りたたみ(空気入れ不要)プールのサイズは慎重に選ぶ必要があります。

サイズを間違えれば、使い勝手が悪くなるだけでなく、無駄な出費にもつながりかねません。

ベランダや庭の広さや使う人の年齢や人数など全ての条件を総合的に見極めた上で、適切なサイズを選んでください。

折りたたみ(空気入れ不要)プールを置く場所がきちんと排水できるか確認

水遊びを楽しむ上で、絶対に避けて通れないのが排水の問題です。

庭やベランダに設置する折りたたみ(空気入れ不要)プールからの排水がうまく処理できる場所があるかどうかを、必ず事前に確認しましょう。

私の場合はベランダにマンホールのような排水口がありましたが、もしそういった設備が一切なかったら折りたたみ(空気入れ不要)プールを購入することすらできませんでした。

プールのサイズによって水量は異なりますが、最低でも風呂一杯分の水は捨てなければなりません。

排水できる場所がないとその大量の水をどう処理すればいいのか、途方に暮れてしまうでしょう。

排水対策を怠れば水があふれだしたり家財を濡らしたり、最悪の場合は浸水被害を引き起こしかねません。

せっかくの思い出作りが、近所トラブルに発展してしまう恐れもあります。

トラブル回避のためにも、排水場所の確保は必須条件です。

安物の折りたたみ(空気入れ不要)プールは注意

折りたたみ(空気入れ不要)プールには様々な種類がありますが、あまりにも安価なものを選ぶと後々後悔するかもしれません。

例えばAmazonで1000円程度の折りたたみ(空気入れ不要)プールがありますが、実際の購入者からの口コミを見ると悪い評価が目立ちます。

「すぐに穴が開いた」「水が漏れる」「一定量の水を入れないと自立しない」「側面が柔らかくて体重を掛けると倒れる」など、不具合を指摘する声が多数あります。

もちろん問題なく使えたという方もいますが、不良品が届くリスクは高そうです。

安物には理由があり、これはどんな商品でも同様のことが言えます。

なのである程度の価格で信頼できそうな折りたたみ(空気入れ不要)プールを選びましょう。

折りたたみ(空気入れ不要)プールはデメリットとはまとめ

今回は折りたたみ(空気入れ不要)プールはデメリットとは?私が愛用している理由とおすすめについてまとめてみました。

お伝えしたように折りたたみ(空気入れ不要)プールはいくつかのデメリットがありますが、それを上回るメリットのほうが大きいので私は何年も折りたたみ(空気入れ不要)プールを使っています。

もし今回の記事を読んでいただいて折りたたみ(空気入れ不要)プールがいいなと感じてもらえたのなら、今年の夏は折りたたみ(空気入れ不要)プールで子供と遊んでいもらえればと思います。

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