高校受験全落ちしてしまった人が今すぐやるべきこと5選!今後の将来目標にについても

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高校受験が全落ちしてしまった…

と今まさに絶望している状況かもしれませんが、まだあなたはやるべきことがあります!

今回は高校受験全落ちしてしまった人が今すぐやるべきことについてまとめてみました。

目次

高校受験全落ちしてもあなたの人生は終わっていない!

高校受験全落ちしてもう自分の人生は終わったと思っているかもしれませんがそれは大きな間違いです!

この後お伝えする方法を実践して、今絶望しているのがまるで嘘であったような将来を過ごしている人はたくさんいます。

今は本当に辛い状況だと思いますが、どうか高校受験全落ちであなたの未来を諦めないで下さい。

高校受験全落ちしてしまった人が今すぐやるべきこと

高校受験全落ち 今すぐやるべきこと

高校受験全落ちしたからもう将来は終わったと思い込んでいるかもしれませんが、まだあなたがやれることはあります!

公立・私立の2次募集を受験する

公立・私立高校受験の際には、1次募集だけでなく2次募集や分割後期募集という制度も利用できます。

2次募集とは1次試験で募集した人数よりも合格者が少なった高校が、残りの枠を埋めるために行う追加の入試です。

この制度は公立高校だけでなく私立高校にもありますが、その理由は「1次募集で受験者が少なかった」「1次募集で合格基準をクリアした受験者が不足した」といった場合です。

分割後期募集とは都立高校のみで実施される入試形式で、前期・後期と2回行われる試験のことで受験者の選択肢を広げることを目的としています。

2次募集と分割後期募集の受験はほとんど同じ頃の日程となります。

これらの制度を利用すれば、高校全落ちした場合でも「どこにも進学先がない」という事態を防ぐことが可能です。

受験内容

2次募集や分割後期募集の受験の内容は以下の通りです。

公立高校については1次募集や分割前期募集と同じように、「入試得点+内申書の評定=1000点」という方式で合否を判定することが多いです。

ただし学科試験の教科は「国語・数学・英語」の3教科が基本です。

この1000点の内訳は、「5:5」または「6:4」という比率で分けられます。
(一次や前期は「7:3」が基本)

さらに「面接や小論文・実技試験(芸術科や体育科など)」などがある学校もあります。

次に私立ですがこちらも学科試験の教科は「国語・数学・英語」の3教科が多く設けられており、その上で「面接」を行う学校も多いです。

学校によっては3教科の中から2教科を選ぶこともできます。

その他「作文・小論文・実技試験」があるかどうかは学校や学科によって異なります。

詳細な受験内容については2次募集や分割後期募集を行っている各学校の受験要綱を確認しましょう。

繰り上げ合格(補欠合格)がないか確認する

私立高校の受験においては、補欠合格という制度があります。

これは1次募集で惜しくも不合格になった人に対しての救済措置で、合格者の辞退によって空いた枠を埋めるために行われるものです。

合格者の辞退は、成績順に並んだ補欠者に通知されます。

つまり補欠者の中でも点数がよかった人ほど早く合格の可能性が高まります。

ただし補欠合格は絶対ではありません。

「過去のデータでは、毎年〇人程度が補欠から本当に合格した」という情報があっても、その年度にどれだけの人数が辞退するかは予測できません。

中には補欠合格者の中で自分が何番目にランクされているかは教えてもらえないことも多いです。

定時制高校に挑戦する

定時制高校とは全日制高校とは異なり、一日のうちの特定の時間帯に授業を受ける高校です。

全日制高校に不合格になった人でも、定時制高校に申し込むことができる学校もあります。

定時制高校は以前は夜だけ授業が開催されることがほとんどで、授業時間も短かったため卒業までに4年間を要することが普通でした。

さらに就労しながら学ぶ人が多数を占め、同世代の人だけではなく様々な年代の人と一緒に学ぶことになりますし高校生活を満喫するという雰囲気ではありません。

しかし就労時間が様々であったり家庭環境や不登校など定時制高校を選ぶ理由が多岐にわたったことから、朝や昼間に授業が行われる学校も増えてきました。

また制度の改正によってこれまで4年間で卒業するのが主流だった学校を、授業時間を延ばすことで3年間で卒業可能な学校も出現しています。

通信制高校で学ぶ

通信制高校は費用が低く、就労しながら自分のペースで勉強することができる高校です。

入学時期も1年に数回ある学校も存在します。

人間関係が苦手な人や不登校の経験がある人、病気で登校が困難な人など様々な人が通っており、どの学校もサポート体制が充実しています。

しかし通信制高校は通学する機会が少ないため、自分で勉強を管理できないと卒業することができません。

自分のやりたいように学習できる利点がある反面、定時制高校と同様に卒業までに時間がかかる場合もあります。

高卒認定試験に向けて頑張る

今後大学進学を希望しているのなら、高卒認定試験を受ける方法もあります。

高卒認定試験の利点は、勉強とアルバイトなどの両立が可能なことです。

しかし高卒認定は高卒と同じくらいの学力を証明するだけで、高校を卒業したわけではありません。

なので大学進学後に中退してしまうと、最終学歴が中卒になってしまいます。

これは重大なリスクですので十分に考慮しておきましょう。

高認試験の出題範囲は広いですが難易度はそれほど高くなく、中学~高校1年レベルが試験内容となっています。

ただし大学に入るためには高認試験の範囲だけでは不十分で、大学受験レベルの勉強も必要になります。

中卒で就職するのはおすすめしない

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高校入試に落ちてしまったことがきっかけで、中卒で就職する人もいます。

しかし中卒では仕事でも信頼を得るのが困難です。

中学校までの教育は生活に必要な基礎的な知識を身につけることであり、仕事に役立てるものではありません。

そのため中卒で就ける仕事は肉体労働が多く、過酷なものがほとんどです。

さらに社会から中卒という理由で冷たい目で見られる可能性もあります。

ですから覚悟がないまま中卒で就職するのはおすすめできません。

高校浪人も現状はかなり厳しい

高校受験に失敗した場合、再挑戦するために高校浪人するという道もあります。

しかし高校浪人は次の年の合格を保証するものではなく、もう一度不合格になるリスクもあります。

さらに高校浪人は入学時に年齢差が生じることで周囲との馴染みにくさを感じることもあります。

また浪人期間中は塾代などの経済的な負担も発生します。

そのうえ高校浪人の理由が明確でないと就職活動で不利になる可能性もあります。

精神的・経済的にも大きな負担となるため、あまり推奨できる選択肢ではありません。

親との話し合いが1番大事

ここまで高校全落ちした人の今すべきことをお伝えしてきましたが、まずは親ときちんと話あうことが1番大事です。

もしあなたが私立の高校の2次募集に合格し通うことになれば、公立の授業料より経済的な負担は大きくなるでしょう。

ただ現在では高校の授業料無償化はもちろん、国や自治体において活用できる学費支援制度がたくさんあります。

親に負担をかけると思って一人で悩むのではなく、しっかりと相談して自分の希望を伝えましょう。

自分の夢や目標に向かって進むことは、親も喜んでくれるはずです。

あなたが納得し後悔しない進路を選ぶことが重要です。

高校受験全落ちした後の行動があなたの将来を変える

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何度もお伝えしますが高校受験全落ちしたとしても、人生で挫折したということにはなりません。

夢見ていた進路から外れることになっても、これからの行動次第で自分の道を再構築したり新しい目標を探したりするチャンスはたくさんあります。

高校受験全落ちしたということを糧にして、次のステップに向けて早めに行動を起こしましょう。

大学受験の目標を設定して勉強を開始する

高校受験が終わったとしても、その後は大学受験が待ち構えています。

希望の高校に進めなかったとしても、次の進路決定はすぐに迫ってくるのです。

そこで高1からは3年後の大学受験に向けて、効率的に学習を進めていく必要があります。

そのためにはまずは自分がどんな大学や学部・学科に興味があるのか、少しずつ調べていくことが大切です。

目指す大学が明確になれば合格するためにどのような学力が求められるのかが分かるので、今後の勉強の道筋を計画しやすくなります。

後悔しない進路を決めるために、入学したらすぐに卒業した後の進路について調べてみましょう!

最初の定期テストでトップクラスの成績を目指す

大学受験で第1志望校に合格するためには、まずは5~6月に行われる高校の中間(前期)テストでトップクラスの成績を取ることを目標にしましょう。

最初のテストで優秀な成績を取ることができれば、高校での勉強に対する自信とやる気が湧いてきます。

春休みから中学に勉強した内容を振り返り、入学直後からスタートダッシュを決めましょう。

さらに進学した学校にもよりますが、大学受験では一般選抜以外にも学校推薦型選抜や総合型選抜という入試制度があります。

これらは高1の1学期~高3の1学期までの成績が出願条件や入試方法に影響します。

高1からの成績が大学受験に重要な役割を果たすことを念頭に置いて、気を抜かずに学習を継続しましょう。

高校受験全落ちしてしまった人が今すぐやるべきことまとめ

今回は高校受験全落ちしてしまった人が今すぐやるべきことについてまとめてみました。

高校受験全落ちしたとしても、人生が終わったと思わなくても大丈夫です。

たしかに高校進学や高卒の学歴は自信や満足感を得ることができる重要なステップですが、それが人生の全てではないのです。

人生においては高校受験よりもその後の大学受験や就職活動で成功することの方がより大きな意味を持つという見方もできます。

高校受験で不本意な結果になったとしても、今後の大学受験や就職活動でチャンスを掴むために、前向きに努力を続けることが重要です。

高校受験全落ちという結果にとらわれず、今後後悔しないように行動していきましょう。



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