病院はお盆休みがない?土日祝でも受診できる病院についても

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家族と一緒に過ごすために実家に帰ったり、ゆっくりと休暇を楽しめるお盆休み。

みなさん楽しく過ごされていると思いますが、病気や怪我は休みの日だろうが関係なくやってきます。

こんな時に駆け込みたいのが病院ですが、「病院はお盆休みがないのか?」とふと疑問に思う人もいることでしょう。

そこで今回は病院はお盆休みがないのかについてまとめてみました。

お盆休みかつ土日祝でほとんどの病院が休みでも、受診できる病院についても紹介していますのでぜひ参考にしてください!

目次

病院はお盆休みがないの?

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早速ですが、病院はお盆休みがないのでしょうか?

これについては個人病院と公共病院・大学病院によって違います。

個人病院

個人経営の診療所つまり開業医の多くは、お盆の期間中に診察を行わないのが一般的です。

これは平日であっても同じで、院長の決定によって休診となることがほとんどです。

ただしすべての個人病院が同じ対応をするわけではありません。

中にはお盆の時期をずらして休みを取る医院もあります。

また長期休暇の場合は、その期間中に1日から3日ほど診察日を設ける病院も存在します。

このように個人病院のお盆期間中の診療状況は、それぞれの医院の方針や地域の事情によって異なります。

そのため個人病院を受診するのなら、お盆休みがないかは事前に確認しましょう。

公共病院・大学病院

公共病院・大学病院においては、お盆休みは祝日ではなく平日と同じ扱いです。

そのためお盆期間中、医師や看護師は交代でお盆休みを取るようにしています。

なので公立の病院や大学病院は、お盆休みがないと言えるでしょう。

病院にお盆休みがないか確認する方法4選!

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個人病院と公共病院・大学病院どちらを受診するにしても、お盆休みがないか事前に確認することが大切です。

ここでは病院にお盆休みがないか確認する方法について紹介します。

病院の公式ウェブサイトを見る

多くの病院やクリニックは公式ウェブサイトがあり、診療時間や休診日の情報が見られます。

お盆期間中の特別な診療スケジュールについても、事前にお知らせしている場合が多いです。

病院やクリニックの公式ウェブサイトをスマホやパソコンで開いたら、トップページや「お知らせ」のページを確認してみましょう。

もしお盆休みについての情報がなければ、「診療案内」や「休診情報」というページを見てみるといいでしょう。

電話で問い合わせる

すでに受診したい病院の診察券があるのなら、そこに書いてある電話番号に電話をかけてお盆期間中の診療スケジュールを確認できます。

特にかかりつけ医との信頼関係を築いているのなら、お盆休みでたとえ受診できなかったとしても具体的な対応方法についてアドバイスをもらえます。

自治体の医療情報サイトを見る

市や町が作っている医療情報サイトを見てみましょう。

これらのサイトには受診した病院のお休みの日や診察している時間帯など、役立つ情報がたくさん載っています。

他にも自分の住んでいる地域にどんな病院があるのかなど、医療機関の全体的な情報を簡単に把握できます。

公式SNSで確認する

近年多くの医療機関が公式SNSアカウント(X、Facebookなど)を運営しており、最新の診療情報や休診日についての告知を行っています。

なので公式SNSを確認するれば、お盆休みがないのかリアルタイムで情報を見ることができます。

お盆休みかつ土日祝でやっていない場合利用すべき病院2選!

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お盆期間のため普段利用している病院やクリニックが休診の場合、受診することはできません。

そのような場合、お盆期間中でも利用できる代替医療サービスについて紹介します。

救急専門クリニック

多くの地域には、夜間や休日に診療を専門に行う救急クリニックがあります。

救急クリニックの特徴として、まず診療時間の柔軟性が挙げられます。

通常の診療時間外、夜間、週末、祝日などに診療を行っており、もちろんお盆期間中も営業しています。

また風邪や発熱、軽い怪我、胃腸炎など、比較的軽度の症状に幅広く対応しているため、ちょっとした体調不良でも利用しやすいのが利点です。

さらに多くの都市や地域に設置されており、アクセスも容易で、特に都市部では複数の救急クリニックが存在するためお盆休みであっても受診しやすいです。

利用方法としては、まず事前に地域の救急クリニックの場所や診療時間を確認しておくことが大切です。

急病や怪我が発生した場合は、公式ウェブサイトや地域の医療情報サイトで調べてみましょう。

地域の休日診療

一部の地域ではお盆や年末年始などの長期休暇期間中に対応するため、特別に休日診療を設置していることがあります。

これらの施設では地域住民に対して24時間体制で医療サービスを提供しており、救急車を呼ぶほどではないが医療が必要な場合に利用できます。

地域の求人診療は主に軽度から中等度の症状に対応しており、風邪や胃腸炎、軽い怪我など、救急クリニックと同様の診療内容を提供しています。

さらに一部の施設では簡易な検査や処置が可能であり、必要に応じて適切な病院への紹介も行っています。

これによ、迅速かつ適切な医療サービスを受けることができます。

利用する際には事前に地域の休日診療の場所や連絡先、診療時間を確認しておきましょう。

これらの情報は自治体の公式ウェブサイトや地域の医療情報サイト、広報誌などで公開されています。

急な体調不良や怪我が発生した場合には、まずこれらの施設に連絡し指示に従って受診するようにしてください。

救急外来にお盆休みはない?

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意識がなくなってしまった、出血がひどいなど緊急性が高い場合は、病院に受診しに行くのではなく救急外来による対応が必要です。

ここでお盆休みはないのか気になるかもしれませんが、救急外来においてはお盆休み期間中でも通常通り運営されています。

なので以下の症状がでた時は、お盆休みであっても迷わず救急外来を利用しましょう。

  • 急な発熱や高熱
     
  • 激しい頭痛や腹痛
     
  • 呼吸困難や胸痛重度の外傷(骨折、出血など)
     
  • 意識障害やけいれん
     
  • 交通事故や転倒などによる怪我

救急車の呼び方と注意点

先ほどお伝えしたような緊急性の高い症状がある場合、すぐにでも救急車を利用してください。

救急車を呼ぶ手順

  • 119番に電話をかけ、場所・状況・連絡先を伝える。
     
  • オペレーターからの質問に正確に答え、指示に従う。
     
  • 救急車が到着するまで患者を安全な場所に移動させ安静にさせる。

注意点1:冷静に対処する

まず冷静に対処することがとても大切です。

緊急時には慌てたくなるものですが、落ち着いて行動することを意識しましょう。

深呼吸をして頭を冷やし、焦らずにゆっくりと状況を把握して正確な情報を集めることが大切です。

例えば何が起きたのか、誰が危険な状態なのか、どんな助けが必要なのかをはっきりさせるといいですね。

こうすることで適切で素早い対応ができるようになります。

注意点2:応急処置の重要性

次に応急処置の重要性についてです。

状況によってはすぐに応急処置をする必要があります。

例えばけがをして出血している人がいたら、きれいな布やガーゼを使って出血している部分を押さえなければいけません。

また息をするのが苦しそうな人がいたら、楽に呼吸ができるような姿勢をとらせる必要があります。

こういった応急処置の方法については、119番をかけたときにオペレーターから指示があるのでそれに従うようにしましょう。

注意点3:周りの人と協力を

最後に周りの人の協力を得ることの大切さについてです。

緊急事態に一人で対応するのは難しいことが多いです。

だからこそ遠慮せずに周りの人に助けを求めることが大事になります。

家族や近所の人その場に居合わせた人など、誰でも良いので声をかけましょう。

例えば、「あなたは救急車を呼んでください」「あなたは水を持ってきてください」など、具体的に頼むと良いでしょう。

みんなで協力することで、より早くより効果的に対応できるようになります。

冷静な対応、適切な応急処置そして周囲の人との協力が、緊急時に非常に重要なポイントになります。

これらを心がけることで、緊急性が高い状況でも最善を尽くすことができるでしょう。

病院はお盆休みがないのかまとめ

今回は病院はお盆休みがないのか、土日祝でも受診できる病院についてまとめてみました。

お盆期間中でも公共病院・大学病院であれば基本的に通常通り診療を行っていますが、個人経営のクリニックや一部の病院では休診となることがあります。

受診したい病院にお盆休みがないのかは事前に診療スケジュールを確認しておきましょう。

また緊急性が高い症状がでたのなら、お盆休み期間であっても迷わず救急外来を利用してください。

それでは残りのお盆休みをゆったりとお過ごしください。

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