大学合格の喜びが冷めやらぬうちに、春から始まる新しい生活に胸が躍りますよね。
高校卒業とともに…ということで、入学式に向けてスーツを購入したり親や友だちからメイクのアドバイスをもらったりすることもあるでしょう。
これまでの自分とは一線を画すイメージで入学式に臨みたい!と意気込んでいるかもしれません。
しかしその前に一つ確認しておきましょう。
入学式は大学生活の幕開けとなる大切な行事です。
服装はスーツに控えめメイクが学生としてのマナーといえます。
それでは、ピアスやネイルやカラコンは許されるのでしょうか?
今回は大学の入学式にピアスやネイル、カラコンはつけて行っても大丈夫なのかについてまとめてみました。
大学の入学式にピアスをつけても大丈夫?
高校と違って大学生になると、ピアスの着用について先生から厳しく注意されることはほとんどありません。
しかしピアス穴が元から開いていて普段から使っている人でも、入学式では式典の場にふさわしいデザインのものを選ぶ必要があります。
- 長くて揺れるドロップ型のピアス
- 複数のピアスを重ね付けする
- フープピアスなど目立つ大きさや形のピアス
- 耳だけが目につくような派手なピアス
以上のようなピアスは入学式では不適切です。
シンプルで上品なピアスを選びネックレスや時計などの小物とも調和させて、スーツ姿にもオシャレ感をプラスしましょう。
大学の入学式にネイルをしても注意されない?
フォーマルな服装にマッチする、シンプルで上品にみえるネイルなら、大学生の入学式でもネイルを楽しめます。
私は栄養士になるために大学に通っていましたが、調理や実習などの時はもちろんネイルは禁止で爪が少しでも長かったらその場で切らなければいけませんでした。
でもそれ以外の普通の授業や調理と関係ない実習ではヘアカラーやネイルは問題なかったので、入学式はネイルをして参加していました。
一応規則みたいなものはあったのですが、テストや単位の仕組みや休学や退学の手続きなどに関するものだけで、服装や髪型については何も書いてありませんでした。
ただし看護学校や医療系、保育・福祉学校の入学式は別です!
私の友達で看護学校や作業療法士の大学に進学した人は、入学式にネイルをして行った人は1人もいなかったと聞いています。
なので看護学校などの医療系、保育・福祉学校の入学式に出席する人は、ネイルをして出席しないことをおすすめします。
ただ入学以降ずっとネイルができないということではありません。
休みの日や普段の授業では水やアルコールで簡単に落とせるネイルカラーや、何度も使えるネイルチップを使ってネイルを楽しんでいた人もいたので心配しなくても大丈夫ですよ。
大学の入学式にカラコンをつけてもいい?
入学式にカラコンをつけると注意される大学が存在するというのはご存知でしょうか。
カラコンは大学によっては許されているものの、まだまだ認められていないところも多いのが現状です。
というのもカラコンはネイルやピアスと比べて新しいファッションアイテムであるため、大学側も入学式での対処法が決められていないことが多いのです。
春になるとカラコンは大学デビューを目指す人たちのために様々な商品が出ています。
自然に黒目を際立たせるものや茶色でも黒目に近い濃い色のものなどがありますね。
しかし大学によっては、カラコンを着用していることが問題視されるところもあります。
「式典中は外してください」
と教員から注意された学生もいるそうです。
高校時代の突然の検査みたいですね。
自分の大学ではカラコンをしても大丈夫なのかな?と不安になる方は入学式では控えるほうが無難です。
入学式で教員とトラブルになることは避けたいですよね。
不安ならば大学に事前に確認するか、キャンパスライフが始まってから着用することをおすすめします。
大学の入学式にピアスやネイル、カラコンはつけていいかまとめ
入学式は人生の節目です。
ネイルやピアスは大学の入学式の案内で禁止されていなければ問題ありませんが、品位を保つためにほどほどにしておきましょう。
当日の服装であるスーツに合わせて上品で清潔感のあるアイテムを選ぶことが大切です。
派手すぎる格好は目立ちすぎて周りから浮いてしまう可能性があります。
大学生になれば服装に関する規則はほとんどありません。
しかし大学によっては「入学式ではカラコンは不可」という規則がある場合もあります。
自分が進学する大学ではどうなっているのか、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
最近ではインターネットで入学式の様子を見ることができる大学もありますので、参考にして当日のコーディネートを決めておきましょう。
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