冷凍庫のアイスが溶ける原因とは？今すぐやるべき対策方法5選

冷凍庫に入れていたアイスを食べようと思っていたら、溶けていた！という経験をしたことはありませんか？

せっかくアイスを食べることを楽しみにしていたのに、溶けていてはがっかりですよね。

そこで今回は冷凍庫のアイスが溶ける原因とは？今すぐやるべき対策方法についても紹介します！

冷凍庫のアイスが溶ける原因とは？

冷凍庫に入れていたアイスが溶ける原因は以下の可能性があります。

• 冷凍庫の設定温度が高い
  　
• 冷凍庫のドアの開け閉めが多い
  　
• 冷凍庫のドアがきちんと閉まっていない
  　
• アイスをドアの入り口付近に置いている
  　
• アイスの近くにまだ温度が高いものを置いた
  　
• 冷凍庫の容量オーバー
  　
• 冷凍庫がある部屋の温度が高い
  　
• 電源が入っていない
  　
• 冷凍庫が故障している

冷凍庫の設定温度が高い

冷凍庫の温度管理は、アイスクリームを美味しく食べるためには非常に重要です。

適切な温度で保存しないと、せっかく買ったアイスクリームがドロドロに溶けてしまいます。

冷凍庫のドアの開け閉めが多い

冷凍庫のドアを何度も開け閉めするのもアイスが溶ける原因となります。

というのもドアを頻繁に開け閉めをすると、外の暖かい空気がどんどん冷凍庫の中に入ってきてしまうからです。

そうすると冷凍庫の中が、だんだん暖かくなってしまいます。

冷凍庫のドアがきちんと閉まっていない

ドアがきちんと閉まっていないと冷蔵庫の中の冷たい空気が外に漏れ出してしまい、アイスがどんどん溶けてしまいます。

「そんな基本的なこと、もちろんわかってるよ！」と思う人も多いでしょう。

でも実は冷凍庫のドアが完全に閉まっていないことは、思った以上によくあります。

例えば、以下のような原因ドアが閉まらないことがあります。

• 急いでドアを閉めたら、食べ物が挟まってしまった。
  　
• 長年使っているためドアの周りのゴムが古くなり、うまくドアが閉まらない。

アイスをドアの入り口付近に置いている

アイスをドアの入り口付近に置いていると、溶けやすくなっていまいます。

具体的には引き出しの一番手前やドアについているポケットなどにアイスを置いていると、外気の影響を受けやすいです。

アイスの近くにまだ温度が高いものを置いた

アイスを保管してあるとことの近くに暖かいものを置くと、熱がアイスに伝わって、どんどん溶けてしまいます。

これは科学的な原理で、暖かいものから冷たいものへと熱が移動するからです。

例えば家で炊いたお米を冷凍保存したいと思ったことはありませんか？

このときまだ熱いお米をそのままアイスの隣に置いてしまうと、お米の熱がアイスに伝わってアイスはみるみる溶けていってしまうでしょう。

冷凍庫の容量オーバー

冷凍庫に物をたくさん入れすぎるのも大きな問題です。

冷凍庫にあれもこれもと入れてしまうと、冷たい空気がうまく冷凍庫全体に回らなくなってしまい温度にムラができてしまいます。

さらに冷凍庫に物が多いと冷やすのにも時間がかかり、また欲しいものを取り出すのも時間がかかるためさらにアイスが溶けやすくなります。

冷凍庫がある部屋の温度が高い

冷凍庫が置いてある場所たとえばキッチンの温度が高くなると、冷凍室の中にあるアイスが溶けてしまう可能性が十分にあります。

なぜなら周りの暑い空気が冷凍庫全体を温めてしまい、その熱が中まで伝わってしまうからなのです。

これは私自身が実際に経験したことなのですが、夏の猛烈な暑い日には冷凍庫の中のアイスがいつもより柔らかくなっているのに気づきました。

私の家では冷凍庫を冷房を全くつけていないキッチンに置いています。

そこの気温が40度近くまで上がることもあり、その熱のせいで冷凍室の温度までもが上昇してしまっていたのです。

このように部屋の温度が極端に高くなると、冷凍庫の性能を超えてしまい中の食品にまで影響が出てしまうことがあります。

電源が入っていない

冷蔵庫を動かした、地震で揺れたなど何かの拍子でコンセントが抜けてしまっていることがあります。

他にもコンセントがささっていても、ブレーカーが落ちている、停電していたため冷蔵庫に電源が入っていないことがあります。

これだと正常に冷凍庫が動かないため、アイスが溶けてしまいます。

冷凍庫が故障している

冷凍庫が故障しており設定温度に達していないと、アイスクリームが溶ける原因となります。

例えば冷却システムが壊れていたり冷媒が漏れていたりすると、冷凍庫の中が設定した温度まで下がらずアイスが溶けてしまいます。

冷凍庫のアイスが溶けるのなら今すぐやるべき対策方法5選

冷凍庫に入れたアイスが溶ける原因についていくつか紹介しましたが、ここからは今すぐやるべき対策方法についてお伝えします。

• 電源がきちんと入っているかもう一度確認
  　
• 冷凍庫の温度を－18度以下に設定する
  　
• アイスを冷凍庫の奥に保管する
  　
• 冷凍庫の中を整理する
  　
• 冷蔵庫を買い替える

電源がきちんと入っているかもう一度確認

すでに確認されていると思いますが、もう一度電源が入っているのか確認チェックしましょう。

コンセントにプラグがきちんと入っているかよく見て、ぐらぐらしていたらしっかり押し込んでください。

そしてもし停電になったら、冷凍庫を開けないことがとても大切です。

開けると中の冷たい空気が逃げてしまうので、できるだけ閉めたままにしておきましょう。

そうすれば中の食べ物が溶けにくくなります。

停電が長く続きそうな時は、クーラーボックスに氷をたくさん入れてその中にアイスを移すと長持ちさせることができます。

余裕があるのならUPSという予備の電源供給装置を用意しておくといいでしょう。

これは停電になったときに電気を供給してくれるので、停電が起きた時でも冷凍庫の中身を守ることができます。

冷凍庫の温度を－18度以下に設定する

一般的にアイスは-18℃以下の温度で保存することが推奨されています。

ほとんどの冷凍庫には温度を調整できる機能が付いてるので、あなたの冷凍庫の温度設定に問題がないかチェックしてみましょう。

ただ設定した温度になっているのか気になる人もいるでしょう。

そこで役立つのが温度計です。

冷凍庫の中に温度計を置いて、実際の温度がどのくらいなのか測ることをおすすめします。

これを使えば冷凍庫がきちんと動いていて、本当に-18℃以下になっているか確認できます。

アイスを冷凍庫の奥に保管する

アイスの冷凍庫の保管場所を見直して、より美味しく長持ちさせましょう！

最も重要なのは、アイスを冷凍庫の一番奥に置くことです。

この場所は温度が安定していて、アイスが溶けにくくなります。

冷凍庫の中を整理する

冷凍庫の中身をきちんと整えて、冷たい空気がスムーズに回るようにしましょう。

特に大切なのは食べ物を冷凍庫の壁からちょっと離して置くことです。

そうすると冷たい空気がもっと上手に回ります。

また冷凍庫にたくさん詰め込みすぎないように定期的に中身を見直して、いらないものは取り出してください。

この時に食べ物を種類ごとにまとめて置くととても便利です。

例えばお肉はお肉、野菜は野菜というふうに分けて置きます。

そうすると欲しいものをすぐに見つけられます。

探す時間が短くなるので、冷凍庫のドアを開けている時間も減らせます。

きちんと冷凍庫の中を整理すれば、電気の無駄遣いも減らせるので一石二鳥です。

冷蔵庫を買い替える

あなたの冷蔵庫が長年使っているものであれば、故障している可能性があります。

保証書の期間を過ぎているようなら、買い替えを検討しましょう。

最近の冷蔵庫はあらゆる面で進化しています。

まず外から見たサイズは変わらないのに、中の収納スペースがびっくりするほど広くなっています。

今まで入らなかった大きな食品も、すっぽり収まるようになるでしょう。

そして最新の技術で省エネ性能が大幅に向上したので、毎月の電気代が節約できます。

これは家計にとって嬉しいポイントですね。

また見た目のデザインがおしゃれになっています。

キッチンに置いても、インテリアの一部として見栄えがよくなるでしょう。

そんな最新冷蔵庫の売り上げランキングは以下のページから確認できます！

＼ 人気の冷蔵庫ランキング／

＼ 人気の冷蔵庫ランキング／

こんなに進化している冷凍庫なら、古い冷凍庫を買い替えるのもいい選択肢になるでしょう。

冷凍庫のアイスが溶ける原因とはまとめ

今回は冷凍庫のアイスが溶ける原因とは、今すぐやるべき対策方法についてまとめてみました。

アイスが冷凍庫で溶ける原因には冷凍庫内の温度設定やドアの開閉頻度など、様々な原因があります。

あなたの冷凍庫においてはどれが原因なのか特定し、今すぐ対策をとってください。

そうすればお気に入りのアイスをを、今後美味しく楽しむことができるでしょう。