海水浴場・ビーチで南海トラフ地震の臨時情報により閉鎖し遊泳禁止になった場所はどこ?期間についても

海水浴場 地震 閉鎖
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先日南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)が発表されたことを受けて各地の海水浴場・ビーチが閉鎖し遊泳禁止となっています。

そこで今回は海水浴場・ビーチで南海トラフ地震の臨時情報によって閉鎖し遊泳禁止になった場所はどこなのか、期間についてもまとめてみました!

目次

海水浴場・ビーチで南海トラフ地震の臨時情報により閉鎖し遊泳禁止になった場所と期間

早速ですが海水浴場・ビーチで南海トラフ地震の臨時情報により閉鎖し遊泳禁止になった場所と期間についてまとめてみました!

神奈川県

湘南ベルマーレひらつかビーチパーク海水浴場

期間:8月9日~15日閉鎖により遊泳禁止

和歌山県

白良浜海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

江津良海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

臨海浦海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

椿海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

田辺扇ヶ浜海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

橋杭海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

田原海水浴場

期間:8月9日から概ね1週間程度閉鎖により遊泳禁止

大分県

田ノ浦ビーチ

期間:8月14日から概ね1週間程度まで閉鎖により遊泳禁止

宮崎県

青島海水浴場

期間:8月8日~9日閉鎖により遊泳禁止

白浜海水浴場

期間:8月9日閉鎖により遊泳禁止

地震が原因で海水浴場が閉鎖される理由とは?

なぜ地震が起きると海水浴場が閉鎖されるのでしょうか?

主な理由は以下の通りです。

  • 津波のリスクが高まる
     
  • 地盤の液状化による危険性
     
  • 余震による二次災害のリスク

津波のリスクが高まる

地震が発生すると、沿岸部では津波のリスクが急激に高まります。

津波は地震直後に発生することが多く、数分から数十分以内に到達することもあります。

そのため海水浴場は速やかに閉鎖され、避難指示が出されることが一般的です。

特に南海トラフ地震では、大規模な津波が予測されており、これが海水浴場の閉鎖の主要な要因となっています。

津波の高さや到達時間は地震の規模や震源地によって異なりますが、最悪の場合は数十メートルの津波が発生する可能性もあります。

地盤の液状化による危険性

地震によって引き起こされる地盤の液状化も、海水浴場が閉鎖される理由の一つです。

液状化が発生すると地面がまるで液体のように動き、建物や道路が崩壊する危険性があります。

特に砂浜や湿地帯に近い海水浴場では、この現象が発生しやすく非常に危ないです。

そのため液状化のリスクがある地域では、地震後の安全確認が済むまで海水浴場の閉鎖が続くことがあります。

これは利用者の安全を第一に考慮した措置です。

無理に立ち入らないようにしましょう。

余震による二次災害のリスク

地震の後には、多くのケースで余震が発生します。

これらの余震が引き起こす二次災害も、海水浴場が閉鎖される理由となります。

余震は建物や施設にさらなる損傷を与える可能性があり、特に人が集まる場所では大きなリスクとなります。

海水浴場では余震によって新たな津波が発生する可能性もあるため、閉鎖措置が取られます。

さらに地震によって破損した施設やインフラが、余震でさらに損傷を受けることも考えられるため注意が必要です。

もし海水浴場で地震が起きた場合すぐにやるべきこと3選!

現在は地震により海水浴場が閉鎖されているとことが多いですが、今後海水浴場にいた時に偶然地震が起きる可能性があります。

そこでここでは、もしあなたが海水浴場にいた時に地震が起きた場合やるべきことについてまとめました。

  • 津波フラッグが揚がっていないか確認
      
  • 高台や避難ビルに避難する
     
  • 最新の気象情報をチェックする

津波フラッグが揚がっていないか確認

津波フラッグは海水浴場で津波警報が発令された際に、視覚的に津波の危険を知らせてくれる赤と白の格子模様の旗のことです。

ライフセーバーや海の家の関係者がこの旗を掲げたり振ったりすることで、海水浴客に対して早急に海から上がるように呼びかけてくれます。

なので津波フラッグを見た場合は、迷わず海から離れ安全な場所へ避難しましょう。

特に津波の発生が予想される地域では津波フラッグというものがあることを知っておき、いざという時にすぐ行動できるようにすることが重要です。

高台や避難ビルに避難する

津波は地震発生後わずか数分で到達する可能性があり、時間的余裕はほとんどありません。

津波フラッグが上がっているのを確認したら、直ちに海から上がりできるだけ早く高台や避難ビルに避難しましょう。

避難の際には、パニックにならず、冷静に行動することが重要です。

またできることなら避難経路は事前に確認しておくと、緊急時にもすぐに対応できます。

海岸線からできるだけ早く離れ、自身の安全を確保しましょう。

そして家族や友人と一緒に避難する場合は、集合場所や避難のタイミングをあらかじめ決めておくと安心です。

スマートフォンの地図アプリなどを活用して、避難経路をチェックしておくといいですね。

最新の気象情報をチェックする

地震が発生した際には、最新の気象情報や津波警報を随時確認することが必要です。

気象庁や自治体が発表する情報は、信頼性が高くこれに基づいて行動するといいでしょう。

最近ではスマートフォンの防災アプリもあるので、リアルタイムで情報を受け取ることができます。

他にも緊急時にはラジオやテレビも重要な情報源となりますので、これらを使って最新の災害情報を得るようにしましょう。

海水浴場・ビーチで南海トラフ地震の臨時情報により閉鎖し遊泳禁止になった場所と期間まとめ

今回は海水浴場・ビーチで南海トラフ地震の臨時情報により閉鎖し遊泳禁止になった場所と期間についてまとめてみました。

地震が発生すると津波や液状化、余震による二次災害など多くのリスクがあるため、各地域の海水浴場が閉鎖されています。

お盆休みに海水浴を楽しみにしていた人もいるため海水浴場で遊べないのは非常に残念だと思います。

しかし被災しないためにも、閉鎖された海水浴場には行かないようにしましょう。

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