成人式の後に行われる同窓会に参加するかどうか、悩んでいる人は多いでしょう。
成人式の同窓会は、久しぶりに同級生と再会できる貴重な機会です。
しかし参加するには色々な不安や問題がありますよね。
- 場所や時間、費用などがわからない
- 会いたくない人と話すかも
- 行ったけどぼっちで楽しめないかも
この記事では成人式後の同窓会に参加するかどうかを決める際に考慮すべきポイントをお伝えします。
成人式後の同窓会には行くべきか?⇒あなたの気持ち次第!
早速結論となりますが、成人式後の同窓会に行くべきかどうかはあなたの気持ち次第です!
仲の良かった友人や初恋の人、恩師に再会できる機会であり、新たな交流が生まれるきっかけにもなり得ます。
またもしかしたら同窓会が恋愛のきっかけになるかもしれません。
逆に中学時代にトラウマがある、人間関係が苦手だったなど、参加すると自分が不快になると思うなら無理に参加する必要はありません。
また行ってもなんか楽しくないと思ったら途中で帰っても構わないです。
同窓会に行ったけど、途中で抜け出して仲良しのメンバーと二次会に行っちゃったという人もたくさんいます。
参加するかどうか迷うなら、最初から行かないと決めるのではなくて、帰りたくなったら帰ればいいやと思って気楽に参加してみるのもありです。
成人式後の同窓会はどのような感じなの?
同窓会のような飲み会に行くのは始めてだから、少し不安に感じている人もいるでしょう。
ここでは成人式後の同窓会がどのようなものなのかまとめてみました。
同窓会の雰囲気
成人式後の同窓会は実家のある地区で開かれることがほとんどで、小・中学時代の同級生が多く集まります。
当時の親友や懐かしい顔ぶれと何年ぶりかに再会するので会場中が盛り上がり、大きく盛り上がることは間違いないでしょう。
気を付けることとして会場によって着てくる服が違うので注意しましょう。
- ホテルやレストラン…男はスーツ、女はドレスやワンピース
- 居酒屋…男女どちらもにカジュアルでラフな服装でOK
成人式の同窓会が楽しめるかどうかは人それぞれです。
同級生と仲良くしたい人には最高のイベントですが、興味ない人にはつまらなくなってしまうかもしれません。
同窓会の流れ
成人式の同窓会で大切なのは、同級生との交流を楽しむことです。
そこで、美味しい料理やお酒を味わいながら、かつての友達と懐かしい話や写真を共有して楽しみましょう。
さらに、幹事の方々が工夫した進行や余興も見逃せません。
先生からの感動的なスピーチや、学生時代の思い出が詰まったスライドショーやビデオメッセージが流れることもあります。
同窓会の会費の平均
同窓会の会費は一般的に5000円から8000円程度ですが、開催場所によって異なります。
ホテルやレストランでのならば6000円から8000円ぐらいが相場ですが、居酒屋などでは5000円ぐらいで済むことが多いです。
また地域によっては会費に食事や飲み物、場合によっては余興などの費用も含まれることもあります。
成人式後の同窓会に行くメリット
まだ成人式後の同窓会に行こうか悩んでいる人もいるとい思うので、次は成人式後の同窓会に行くメリットについてお伝えします。
学生時代の友達や恩師と話せる
仲の良かった友人たちと再会するだけでも同窓会は意味があります。
成長した姿や現在の状況を報告しあって盛り上がれば、昔の絆はさらに深まるでしょう。
さらに初恋や気になっていた同級生がいた方も多いはずです。
同窓会で再会できれば、当時の気持ちがふとあの時の思いがよみがえるかもしれません。
さらに学生時代の恩師に感謝の気持ちを伝える機会は貴重です。
先生が参加される場合は、お世話になったことを忘れずにお礼を述べましょう。
同窓会がきっかけで友達が増える
仲は良かったけど最近は連絡とれていなかった人や、昔話せなかった人とも同窓会で話せば仲良くなるチャンスがあります。
もし成人式後の同窓会で話が盛り上がれば、その後も連絡を取り合ったり遊んだりして楽しめることでしょう。
さらに仲良くなった人の友達とも繋がれることがあるので、人脈を広げられます。
普段会えない同級生と話せる
連絡先を全く知らない同級生とは同窓会でしか会えません。
学校生活では疎遠だった人とも久しぶりに会えば、新たな一面を発見できるかもしれません。
お互いに変化したことや成長したことを認め合えば、良好な関係が築けるでしょう。
また同窓会には自分とは異なる視点や価値観を持つ方が多くいます。
色々な人と交流すれば、たくさんの刺激や学びが得られることでしょう。
恋愛が始まる可能性も
同窓会から恋が始まったというケースはめずらしくありません。
中には結婚まで至った方もいます。
一緒に過ごしたいと思う人に出会えたら、幸せな未来が待っているかもしれません。
成人式後の同窓会の出席率の割合は?
では成人式後の同窓会の出席率の割合はどれくらいなのでしょうか?
以下は成人式後の同窓会に行ったかを調査したアンケート結果です。
割合 | |
---|---|
同窓会に行った | 72% |
同窓会に行かなかった | 28% |
同窓会に行った人は約7割という結果でした。
思っていたより成人式の後に同窓会に行く人が多いですね。
せっかく成人式に参加したのだから、ついでに同窓会も行ってみようと思うのかもしれません。
成人式後の同窓会の行かなかった理由
成人式後に同窓会に行く人が約7割と割合は多かったですが、逆に同窓会に行かなかった人の理由は何なのでしょうか?
ここからは成人式後の同窓会に行かなかった理由についてまとめてみました。
交流がない人とは話したくない
あまり話したことがない人とどんな話題で盛り上がればいいのかわからないというのはよくある悩みです。
関心のない人とわざわざ会う必要性を感じないのに、時間とお金を使って出向くのは面倒だと思うことでしょう。
SNSを使えばコミュニケーションがとれる
現在ははSNSで同級生と繋がっていることが多いです。
そのため、同窓会に行かなくても同級生の近況は知ることができます。
だから成人式で充分であり、わざわざ顔を合わせて話す必要はないと考える人も多いでしょう。
出席者に会いたくない人がいる
学生時代にトラブルがあったり嫌な思い出がある同級生に会いたくないというのは当然です。
同窓会に行けばその人と対面しなければならないかもしれませんし、昔のことを思い出して苦しむかもしれません。
そんなリスクを冒してまで行く価値はありません。
友達が同窓会に参加しない
仲の良かった友達が同窓会に来ないと分かったらあなたも参加する気がなくなりますよね。
特に友達が少なかったりコミュニケーションが苦手だったりする場合は、同窓会は居心地が悪くなる可能性が高いです。
みんなからの評価がこわい
自分の見た目や体型にコンプレックスがあったり、学業や仕事で思うように成果を出せていなかったりする場合は、自分を評価されることを恐れます。
久しぶりに会う同級生から何か言われたり見られたりすることを避けたいと思う人もいます。
そんなストレスを感じる必要はありません。
同窓会の会費が高い
成人式に参加するにあたっては会費がいらないことがほとんどですが、同窓会には会費を支払わなければなりません。
学生やフリーターなどお金に余裕がない人は、参加費だけでなく交通費や衣装代なども考えると、同窓会に出席するのは大変です。
女性は特に成人式用の振袖以外にもドレスやアクセサリーなどを用意しなければいけません。
このようにお金に余裕がない人は同窓会に行かない人もいます。
次の予定がある
成人式の日は地元に帰ってきている人が多いので、友達や家族や恋人と遊ぶ予定を入れてしまうこともあります。
そのため同窓会よりもその予定を優先するために、同窓会は欠席する人もいます。
すぐに帰らなければいけない
大学や仕事で地元から離れて暮らしている人は、次の日までに帰らなければいけない人もいます。
課題や仕事が忙しかったり交通機関が不便だったりすると、同窓会に参加する時間はありません。
成人式後の同窓会に行かないと後悔する?
あなたが後悔するかどうかは、あなた自身の状況や価値観によります。
しかし中学時代の同級生たちと再会できる最後のチャンスが成人式後の同窓会だとしたらどうでしょうか?
もし行かなければ同級生とのつながりを失うだけでなく、一生に一度しかない特別な時間の思い出もありません。
実際に成人式の同窓会を欠席した人の3割近くが後悔したと答えています。
成人式後の同窓会に行かなかったことが本当に正しい判断だったかどうかはあなた次第です。
成人式後の同窓会は誰でも一回きりです。
それを忘れずに行くか行かないかを決める際は十分に考えてください。
成人式には行かないけど同窓会は行くのは問題ない?
成人式をスキップして、その後の同窓会だけ顔を出すのも問題ありません。
成人式も同窓会もどちらも参加しなきゃいけないというルールはどこにもありません。
だから、自分の気持ちに正直になってください。
同窓会だけ行くとしたらこんなメリットがあります。
- 成人式の時間は自由に使える
- 成人式のためにセットした髪が乱れることを気にしなくていい
- 着物代を節約できる
成人式に参加してお偉いさんの話は聞きたくないし、成人式の意義もわからないという人も多いです。
成人式に行かなかったことで友人からちょっと言われるかもしれませんが、自分が気にしなければ大丈夫です。
成人式後の同窓会には行くべきかまとめ
今回は成人式後の同窓会には行くべきか、参加率の割合についてまとめてみました。
成人式後の同窓会への参加は、個人の価値観や状況によります。
同窓会は昔の友人や恩師と再会し、成長した姿を共有する貴重な機会です。
しかし中学時代の思い出が良くない場合や、人間関係に不安がある場合は無理に参加する必要はありません。
また会費や交通費などの経済的な負担も考慮する必要があります。
最終的には、自分が楽しめるかどうかを基準に、参加するかどうかを決めると良いでしょう。
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